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体の後ろ半分から戻ってくる血液が、全身の静脈の流れに合流する前に、いったん腎臓を通る仕組み。爬虫類ではよく発達しています。
このため、体の後ろ半分に注射した薬は、腎臓から先に出ていく性質のものだと半減期が短くなることがあるとされてきました。ただし、その影響が臨床的に重要になる可能性は低いことが複数の研究で示されている、とも書かれています。
それでも懸念として残るのは、腎臓に害を及ぼしうる薬を後ろ半分に注射すると、腎臓の組織に高い濃度で届きうることです。獣医学の資料は、薬はすべて体の前半分に注射すべきだとしています。