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面がどれだけ赤外線を出しやすいかを 0 から 1 で表した値です。放射温度計(サーモガン)は、この値を仮定したうえで、受け取った赤外線の量を温度に換算しています。同じ温度でも放射率の低い面は出ている赤外線が少ないため、表示が実際より低くなることがあります。
素材の名前だけでは決まらず、表面の状態や波長の帯域、測る角度でも変わります。8〜14µm の帯では、研磨したアルミ板が 0.03〜0.06 と低い一方、同じアルミでもアルマイト処理をしたつや消しの面は 0.97。飼育用の赤外線温度計の多くは放射率を設定する操作を持たないので、ケージの金属メッシュやステンレスの水入れに向けた値は、そのままでは信用できません。当店の爬虫類の温度の測り方の記事にまとめています。