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頭蓋の後ろ側と下顎をつなぐ骨。哺乳類ではこの骨が中耳の骨(きぬた骨)に作り替えられていますが、ヘビでは顎をぶら下げる役目のまま残っています。固定されておらず前後に倒れるので、口を開けたときに下顎が前下方へ押し出されます。
ヘビではここに聴覚の経路も相乗りしています。中耳の骨(耳小柱)が方形骨を介して下顎につながっていて、地面の揺れが顎から内耳へ入ります。
なお、開口の大きさをこの骨の長さだけで説明することはできません。ビルマニシキヘビとミナミオオガシラを同じ体長で比べた研究では、方形骨が長いのはミナミオオガシラのほうでしたが、開口が大きいのはニシキヘビでした。当店のヘビの体の構造の記事と、ヘビの聴覚の記事にまとめています。