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用語集
ポッピングとは、ボールパイソンの雌雄判別法の一つで、主に幼体に使用される手技です。
尾の付け根付近から総排泄腔に向けて親指で圧力をかけ、オスのヘミペニス(交接器)を外に出す方法。
生後数ヶ月の幼体はヘミペニスの筋肉制御が未発達なため、この方法が有効です。
判別方法:
・オス:小さなピンク〜赤色の棒状のヘミペニスが2本飛び出す
・メス:何も出てこない、または総排泄腔がわずかに反転するのみ
注意点:
・過度な圧力は脊椎や内臓を傷つける危険があるため、経験者のみが行うべき
・成体では筋肉制御により正確な判別が困難
・プロービング(探針法)より精度は劣るが、道具が不要で簡便
初心者は獣医師やベテランブリーダーに依頼することを強く推奨します。