ボールパイソン専門サイト ~ Infinity of Ballpython
遺伝子:顕性(優性)
コンプレックス:アシッドコンプレックス
発見者:Austrian Reptiles & Stefan Wieser発見年:2011
タイプ:パターン/カラー
別名:-
聞くだけでモルフに詳しくなれる🔥
※LilBallsスタッフ一同、モルフについて日々学習しておりますが、情報について100%の保証をすることはできません。 そこで、モルフ図鑑はみなさんと一緒に日々更新していけたらと思っております。間違いやご指摘、画像のご提供お待ちしております。
ボールパイソン コンフュージョンは、表現に大きく影響を与え、さらに体色にも影響を与える顕性(優性)のパターン、カラーモルフです。
体の基調となる色は、黒色をしています。
体の模様は、大きく乱れ、パズルのピースような形や、ぐらついた帯状の形を示します。
また、エイリアン柄の黒いスポットも大きく乱れたりするほか、縮小し虫食いのようなスポットを示す個体もいます。
また、模様の色は、黒みがかった黄土色や、黒みがかった茶色、オレンジ味の強い茶色などと、個体差があります。
コンフュージョンは、他のモルフと組み合わさった際、大きくはパターンに影響を与えますが、色味にも影響を与えると言われています。
コンフュージョンが、入る事で黒系のカラーモルフと同じような効果を示す事があります。
例えば、ラベンダーアルビノとコンフュージョンを掛け合わせた際は、模様のオレンジ色が強くなるなど、ブラックパステルのような黒系のモルフと同じような色の変化を与える事があります。
ボールパイソン コンフュージョンの尻尾は、体色と同じような色、表現をしています。
コンフュージョンは主にパターンに影響を与える優性モルフです。
カラーを全体的に黒くします。
シングルでは、サイドの模様が不規則に乱れることが多く、全体的に角張った印象を受けることがよくあります。
また、個体によっては黄色っぽいものや銅色っぽいものが見られることもあります。
さらに、レオパードを超えるお腹側の乱れや複雑なパターンを表現することが多いのが特徴です。
コンボになった時も与える影響が凄まじく、コンボになったモルフをさらにイカつく細かく乱し、色も黒くする事が多いです。
基本的にどのモルフとも相性がいい印象ですが、
コンフュージョンを繁殖に用いる場合、重要だと感じるのは、コンフュージョン以外のモルフがどれだけ細かい表現を持っているかだと思います。
大きめの模様と組み合わせると全体的に大柄な印象になりがちです。
そのため、コンフュージョンの特性を最大限に活かすには、コンボさせる個体が細かく表現されているものの方が、より強い相乗効果を発揮するように感じられます。
コンボモルフのすすめのアドバイザー
たいたい(@nadaru928)さん
もう1つの見比べとして、レオパードコンフュージョンも2個体ピックアップしてみました。
コンフュージョンはコンボしたモルフをより黒く、より細かくする傾向があるので、
レオパードが細かいほどさらに細かくなる印象です。
逆に大ぶりなレオパードを使うと乱れてはいるのですが、
細かいレオパードを使った個体より大ぶりになりやすい傾向にあります。
個人的には、できるだけ縦に乱れた細かいレオパードをコンフュージョンには使っていきたいと考えています。
個人的にコンフュージョンコンボの中でトップクラスに好きな表現です。
ブラックパステルというモルフをさらに黒く、さらに細かくして表現されています。
まさしくコンフュージョンの効果を最大限に発揮した個体だと思います。
クラウンがホモ化したらさらにかっこいい表現になること間違いなしだと思います。
個人的にはホモ化してスポットノーズや、チョコレートなどを追加して多重コンボ化させていきたいと感じました。
コンフュージョンの優性多重コンボです。
劣性のホモ体ではないですが、凄まじい表現です。
色の黒さこそそこまでないものの、細かさと乱れに関してはコンフュージョンが入らないとこうはならないと思います。
パステルで黄色の発色と乱れを出し、HGWで独特なパターンと体色を形成しそれをコンフュージョンがさらに細かくしてくれています。
さらにYBも入りお腹側の乱れと全体的に色を濃くしてくれていると思います。
コンフュージョンは劣性のホモ体にしなくてもトップクラスに楽しめるモルフだと思います。
コンフュージョンはカラー系とも相性が非常に良く、より濃くカラーモルフの色を表現してくれます。
さらにそこにレオパードも入っているので凄まじい色の濃さをしていると思います。
素晴らしい表現ですね。
もっと濃くするためにYBなどを入れるとどうなるのか気になるところですね。
コンフュージョンがクラウンのホモ化した個体になります。
コンフュージョンが入るだけでクラウンの顔がさらに凶悪になり、より黒く、細かく表現されています。
この個体をDG化やゴースト、アザン化するだけでも素晴らしい表現になると思います。
基本どのモルフとも相性がいいので、1匹持っているだけで繁殖の幅がすごく広がると思います。
黒系かつ、パターンモルフを入れたコンフュージョンクラウンです。
とんでもないどす黒さです。
このコンボモルフでしか出せない黒さだと思います。
基本的なパターンはレオパードマホガニークラウンだと思います。
そこにコンフュージョンが入ることにより、細かくしていて全てのモルフがうまく溶け込み合いこのどす黒さが出ていると思います。
このままゴーストやアザン、DGといったカラーモルフにするだけで最高の表現になりそうです。
素晴らしい表現です。
コンフュージョンクラウンの中でトップクラスに好きな表現です。
スポットノーズとハリケーンで細かい渦模様をしっかり表現しつつ、コンフュージョンが加わることで、より繊細で黒みのある表現が際立っています。
すべてのモルフが最大限に力を発揮してくれているように感じます。
自分もいつか産み出してみたいと思いました。チョコレートやウーキーを入れるとさらにどれだけ柄が細くなるのか試してみたいですね。
コンフュージョンは世界中でかなり人気なモルフだと思います。
まだまだ、たくさんのコンフュージョンコンボが産み出されていると思いますので、YouTubeやSNS等で是非調べてみて下さい。
まず、1匹持っとくと繁殖するだけで最高にテンションの上がる個体が出てくると思います。
コンフュージョンは自分もトップクラスに好きでどんどん自分でたくさんのコンフュージョンコンボを産み出していきたいと考えています。
何匹いてもいいなと感じたりしています。笑
繁殖を考えてる方で持ってない方は是非、1匹お迎えしておくのをおすすめします!
シングルの表現を2個体ピックアップしてみました。
乱れには規則性がないので、個体差として不規則に乱れていますが、
柄の色は黄色っぽい個体と銅色っぽい個体がいます。
共通しているのが全体的に黒い事ですね。
参考までに見比べてみてください。