ボールパイソン専門サイト ~ Infinity of Ballpython
遺伝子:不完全顕性(不完全優性)
コンプレックス:ブルーアイリューシスティック
発見者:Ralph Davis Reptiles発見年:2001
タイプ:カラー
別名:レッサープラチナ
※LilBallsスタッフ一同、モルフについて日々学習しておりますが、情報について100%の保証をすることはできません。 そこで、モルフ図鑑はみなさんと一緒に日々更新していけたらと思っております。間違いやご指摘、画像のご提供お待ちしております。
ボールパイソン レッサーは、主に体色に影響を与える不完全優性(顕性)のカラーモルフです。
体の基調となる色は、金色を帯びたキャラメルブラウン色です。
体の模様については、エイリアン柄の黒いスポットが減少する傾向にあります。
また、色はクリームのような淡い黄色淡い黄色をしています。
レッサーは、ブルーアイリューシスティックコンプレックスである事がわかっており、スーパー体(レッサー×レッサー)になると薄いピンクがかった白蛇になる特徴があります。
しかし、レッサー×レッサーの組み合わせは、目に異常をきたす(Bug Eyes)リスクがあるともよく言われるので、繁殖の際は注意が必要です。
Bug Eyes↓↓↓
出典:ball-pythons.net
※ 上記現象は、バター × レッサーでも発生する可能性が確認されていますが、それはバターとレッサーが同じ遺伝子である事が原因であるか否かは、まだはっきりとは分かっていないと思います。
ここでは、バターとレッサーが同じ遺伝子であるか否かの記載は控えさせて頂きます。
レッサーとバターの比較に関しては、このような動画も多数上がっていたりするので調べてみるのも面白いかもしれません。Lesser Platinum v Butter Ball Python Genes With Amazing Combos
ボールパイソン レッサーの遺伝性は、2001年 Ralph Davis Reptilesによって初めて証明されました。
Ralph Davis Reptilesは、当時「プラチナ ダディ」と呼ばれていたオスを複数のメスと交配させ卵を取得し、孵化させました。
Ralphはその孵化から誕生したベビーの中に「プラチナ ダディ」と似た子を発見し、「レッサー プラチナ」と名付けたそうです。
(誕生したベビーの子の方が、「プラチナ ダディ」より明るい表現をしていたため「レッサー プラチナ」と名付けたと言われています。)
また、Ralphは2003年にはレッサーとファントムを交配させ、レッサーがブルーアイリューシスティックコンプレックスである事を証明しました。
ボールパイソン レッサーの尻尾は、体色と同じような色をしています。