ファイアFire

遺伝子:不完全顕性(不完全優性)

コンプレックス:ブラックアイリューシスティック

発見者:Debated

発見年:2003

タイプ:カラー

別名:hetブラックアイリューシスティック

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※LilBallsスタッフ一同、モルフについて日々学習しておりますが、情報について100%の保証をすることはできません。 そこで、モルフ図鑑はみなさんと一緒に日々更新していけたらと思っております。間違いやご指摘、画像のご提供お待ちしております。

To all Ball Python Breeders Worldwide

We take my hat off to ball python breeders all over the world.
We also hope to increase the number of ball python fans in Japan.

ファイアについて

ボールパイソン ファイアは、主に体色に影響を与える不完全優性(顕性)のカラーモルフです。

体の基調となる色は、黒褐色のような色をしています。
また、模様は明るめのからしいろ(https://irocore.com/karashi-iro/)、くすんだ金色のような色をしています。
シングルでのファイアは、明るめのノーマルのような表現をしていますが、コンボになるとファイアは真の力を発揮します。
他のモルフとファイアを組み合わせることで、全体的に明るさを上げることができ、模様と体色のコントラストをより鮮やかにすることができます。
特に有名なコンボで、ホタルの意味を持つファイアフライ(ファイア パステル)というコンボがあります。

また、ボールパイソン ファイアはブラックアイリューシスティックコンプレックスで、スーパー体になると、体色が白いボールパイソンになります。
スーパー体のスーパーファイアは、目は黒色で、うっすらと黄色の模様が入る個体も多くいます。

出典:Modern Reptile Shop


歴史について

ボールパイソン ファイアは、1995年ごろNERDの個体内で最初の1匹が発見されました。
それから数年経った、2003年頃、英国のブリーダー Eric Daviesは最初のファイアと別のファイアを交配させ、スーパー体のブラックアイリューシスティックの個体を誕生させました。
ファイアは本種以外にも、ルシファーと呼ばれる不完全優性(顕性)の対立遺伝種が確認されており、ルシファーとファイアの交配からも白蛇のブラックアイリューシスティックが誕生することがわかっています。


表現について

ボールパイソン ファイアの頭は、体色と同じような黒褐色をしていますが、体色と比べ薄めの色になっています。また、すごく色抜けをした明るめのヘッドスタンプを確認することができます。

体の基調となる色は、黒褐色のような色をしています。また、模様は明るめのからしいろ(https://irocore.com/karashi-iro/)、くすんだ金色のような色をしています。模様のパターン自体は、ノーマルと比べ大きく変化はないようです。

ボールパイソン ファイアのお腹は、綺麗な白のうろこをしています。

ボールパイソン ファイアの尻尾は、体色と同じような色を示します。表現自体は、ノーマルと比べ大きく変化はありません。


ファイアのギャラリー&提供画像

ボール

ファイア クラウン