レッサーエンチバットマン(レッサー レオパード スポットノーズ クラウン)狙いの繁殖でした。
バットマンは産まれませんでしたが、レッサーエンチレオパードクラウンを含む3匹のホモ体クラウンが誕生してくれて満足な結果となりました。
また、ハッチ専用部屋のスイッチボットの不具合で、2〜3℃温度低い期間が出てしまったのですが、無事卵が孵ってくれて安心しました。
■ 孵化情報
温度:28 ~ 30℃
エッグカット:60日目
目次
卵について
約2,300gのメスの個体から6つの卵が産まれました。
スラッグなしで綺麗な卵かなと思っていたのですが、その後2つほど腐り始め最終的に4つしか孵化してあげる事ができませした。
クラッチ(産卵)当初の卵は、キャンドリングした感じでは血管が綺麗に走っていたので、6個とも大丈夫かなと思いましたが、産卵後3日ほど経つと、広範囲にわたって卵の殻の薄い部分(window)が目立ち始め、そこから腐っていきました。。
振り返ってみて、穴あきをボンドで塞いであげればよかったなと反省してます。
もちろん、 殻のが薄い部分(window)を塞いだからと言って、途中でダメになる場合もありますが、やれることは全部やってあげたかったかなと...ダメな卵はダメなのかもしれませんが唯一、人間にできるのがそこだけなので
※ 卵へのアプローチはブリーダーさんそれぞれ異なると思いますので、あくまで参考程度にお願いします。また、もっと良い方法を知っている方がいらっしゃれば、こっそり教えていただければ嬉しいです笑
親子個体について
親個体については、保持しているモルフの判定がおおよそできたのでよかったなと感じています。
Lesser Leopard Spotnose Clown ♂について
この父親は、Batmanを繁殖メインに考えて導入した個体です。
前回のブリード、https://lil-balls.jp/breed/LCB20230220001の結果と合わせて考えて、おそらくSpotnoseは入ってないのではないかという事がわかりました。
Batmanを期待していたので、少し残念ではありますが、たくさん2023年繁殖のキーマンとして頑張ってくれたので大満足です。
このように、繁殖を通じて親個体のモルフもわかっていくのが面白いなと感じました。
Super Enchi Het Clown ♀について
この個体は、元々Poss Super Enchi het Clownとして導入した個体です。
今回の結果にEnchiが入っていたので、おそらくSuper Enchiだという事がわかりました。
一方、今回の結果からそのほかにOrange Dreamも保持してるのではという疑惑が出てきました。
下のLesser Leopard Enchi Clown + α の子になるのですが、明らかに何か別の遺伝が入ってように見えて、表現からOrange Dreamなのではと少し思っております。
一個謎が解けたと思ったら、また新たな謎に当たってしまいました。
この母親のモルフ改名は今後もゆっくり進めていこうと思います。
レオパード エンチ レッサー クラウン + α ♂
(Leopard Enchi Lesser Clown + α)
1本の細いストライプが綺麗な、レオパード エンチ レッサー クラウン + αです。
+ αに関しては、まだはっきりと明言できませんが、表現的にオレンジドリームあたりが絡んでいるのではと思っております。
体色少しマッド感のある黄色で綺麗だなと思います。
レオパード エンチ レッサー クラウン♀
(Leopard Enchi Lesser Clown)
こちらも、綺麗にストライプが入ったレオパード エンチ レッサー クラウンです。
サイドにレオパード クラウン特有の模様がちょんちょんと現れているあたりがとてもお気に入りです。
エンチ レオパード クラウン ♂
(Leopard Enchi Clown)
オスの親個体のレオパードの表現に大きく影響を受けているのか、こちらもストライプが綺麗に伸びるエンチ レオパード クラウンです。
体色もいい感じに渋くてかっこいいです。
ちなみにチャームポイントは、ハート模様のヘッドスタンプです。🫰(きゅんです)のような形してます。
エンチ レッサー het クラウン ♀
(Enchi Lesser het Clown)
うっすら、紫がかった茶色がとてもお気に入りのエンチ レッサー het クラウンです。
いい感じサイドのエイリアン柄が退縮し、バターが溶けたような表現になっています。
親個体の影響をうけたのか、途切れ途切れではありますが、背中にストライプが確認できます。